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このところずっと猫の死と向き合っていました。無類の猫好きで我が家には6匹の猫がいたのですが、先のお産シーズンで親が亡くなってしまった子猫を母親が5匹保護し、育てることになりました。他からの預かり猫さんも含めて多かった時は13匹。家の中にひしめいていました。
去年の10月に大事に育てていた子を亡くして「猫の死には耐えられない」と途方に暮れ家猫の何匹かを里親に出す決断もして、半年間猫の画像を見ないように…出来るだけ離れていました。
気分的に落ち着きを取り戻して、亡くした子の代わりを探し始め「沈んでないで幸せ猫を増やさねば!!!」と前向きになりました。
そんな中でも野良たちがたくさん亡くなっていきました。そして保護した子猫5匹をがんばって世話したのですが、FIPの母子感染で一人ずつ見送りました。
外猫さんたちが虹の橋に行って、家猫だけに戻ってほんの一週間ほど、13年連れ添ったまおさんが亡くなりました。まおさんは一番年上で、しっかりした子でした。13年前の私はいろいろ悪いことしてました。
親や家族の愛情も分かるようになりましたが、無言で一人の人間のそばに寄り添っているという忍耐。まおさんには頭が上がりません。一緒に引っ越しもしました。13年、一人になったことはなかったなあ…と改めて思います。
まおさんからしてみればいつも机に向かって漫画ばかり描いてる私。朝も昼も夜も、詰まんなかったかな、ごめんね。虹の橋で会えたらまおさんが気の済むまで遊んであげたいです。
猫にもちゃんとお葬式や命日があるんですよ。悲しんでないで強くならないとまおさんに笑われちゃいますね。
でももし生まれ変わったらまたうちに来てねーーーー、今度は人間に生まれた方が幸せかな?
最愛のまおさんへ、ダメな母ちゃんを支えてくれてありがとうorz